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転職で手に入れた3つのこと

デザイン
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Michi Designのタカヒロ(@michidesign0809)です。

私は2017年に制作会社のデザイナーからIT会社のデザイナーに転職しました。前職の制作会社は毎日夜遅くまで働くような”いわゆる”デザイン会社でした。とはいえ、駆け出しデザイナーだった自分はそこでデザイナーとしての基礎を学び、多くの経験を積み、成功も失敗も体験してきました。だからこそ今の自分があるわけで、その会社や一緒に働いたメンバーには感謝しています。

感謝の気持ちはありつつもその会社を退職し、今の会社に転職したことで仕事面も生活面も大きく変わりました。今回は私が転職してみて良かったことについて書きました。決して「転職するべき!」などと勧めるつもりはありません。ただ、もし今の環境になんらかの不満がある方がこの記事を読んで、「なるほど、そういう転職もあるんだな」とひとつの参考くらいになれば良いなと思っています。

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心に余裕ができた

今の職場はとても働きやすい環境です。社内の人間関係も良好だし、業務内容も自分に合っているので、毎日落ち着いた気持ちでデザインに取り組むことができています。

これは自分のスキルや経験が身についたことも大いに関係しているのだと思います。以前はまだ十分なスキルや経験がない駆け出しデザイナーだったので、制作したデザインを上司であるディレクターにチェックしてもらい、数え切れないほどのダメ出しを受け、修正してはダメ出しを受け、の繰り返しで常に緊張しているような心境でした。それでいて、夜遅くまでの業務を毎日毎日繰り返していたので、心の余裕などまったくありませんでした。

今は「仕事に行くのが嫌だ」などと思うことがほとんどありません。毎週日曜日にサザエさん症候群が発症することもなくなりました。

定時で帰れるようになった

前職では毎日毎日夜遅くまで働いていました。定時で帰ることなど滅多にありません。

現職はまったく残業がないわけではありませんが、あっても1時間程度(繁忙期はもっと増えますが)。仕事が落ち着いていれば定時きっかりで退社することも多いです。帰宅してから寝るまでには十分な時間があります。この時間でテレビを見るなり、本を読むなり、スキルアップの勉強をするなり、のんびりするなり自由に過ごせます。

「家に帰ってから自由な時間を過ごす」

一般の方が聞いたら「そんなの普通だよ」と思うかもしれませんが、毎日夜遅くまで働くデザイナーにとってその「普通」は決して「普通ではない」のです。デザイナーをはじめとしたクリエイティブ職に就いている方は共感できるのではないでしょうか?

また、最近パパとなった私としては、帰宅後に子供と過ごせるというのが何より幸せなことです。抱っこしたり、ミルクをあげたり、お風呂に入れたり。前職のように夜遅くに帰宅していたらそういったこともやってあげられません。この時間を作ることができたというだけでも転職して良かったと思っています。

給料が増えた

転職といえばやっぱりこれですよね(笑)。私の場合はこれが転職の理由というわけではありませんでしたが、やはり生活していく上でお金は大切。多くいただけるのであればそれに越したことはないですよね。ここでのポイントは前職と比べて労働時間は短くなったのに、いただく給料は増えたということ。

また給料以外の部分でも。

以前の投稿でも触れた毎月1冊書籍を購入できる制度、有料のオンライン講座のアカウントを無料で発行、社内セミナーや外部セミナーへの参加、など自身のスキルアップにつながる様々な制度があります。これらについても、「もし自費で利用、参加していたら……」と考えると、間接的な給料アップともいえます。

さいごに

いかがだったでしょうか?

読んでいただければわかるように、私は転職して本当に良かったと思っています。必ずしも転職が良いことだとは言い切れませんが、「転職は今の環境を変えるためのひとつの選択肢」ではあると思います(環境が良い方向に変わるか、悪い方向に変わるかはやってみないとわかりませんが……)。

転職をお考えの方にとって多少でも参考になりましたら幸いです。

Twitterではデザインのこと、モノのこと、コソダテのことを日常的につぶやいています。もしよければ@michidesign0809をフォローお願いします!

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