Michi Designのタカヒロ(@michidesign0809)です。
今回は私の趣味のひとつである自転車、いわゆるロードバイクについて書いていきます。
ロードバイクを始めた理由
私がロードバイクを始めたのは2015年のこと。社会人になって「最近運動しなくなったな……」と思う方は多いのでは?私もそうです。何かスポーツをやろう。昔から好きなバスケ、中学から高校まで部活でやっていたテニス、健康にも良さそうな水泳、、、さてどうしよう?
そんな折、周囲からの影響でロードバイクに興味を持ち始めました。従兄弟や友人、さらには親戚のおじさんなど、周りには趣味でロードバイクをやっている人が多かったのです。
「何かスポーツを始めたい」「ロードバイクって楽しそう」そんな経緯でロードバイクを始めることにしました。
ロードバイクって高いの?
さて、ロードバイクを始めるにあたって必要なものはもちろんロードバイク。どんなロードバイクを買おうか?
ロードバイクというと高価なイメージがあるのではないでしょうか?たしかにホームセンターで買えるママチャリなどと比べたら高価です。それでもビギナー向けであれば10万以下で十分買えてしまいます。ただし上を見たらキリがなく、各メーカーのフラッグシップでも買おうものなら簡単に100万円を越してしまいます。
10万円以下のロードバイクと100万円以上のロードバイクの差は何かというと、主に素材の違いです。
ロードバイクはフレーム、ホイール、変速機やブレーキなどの各種パーツ(これらを総称してコンポーネントと呼びます)を自由に組み合わせて完成します。
そして、ロードバイクに使われる素材は下記の順で、より軽く、より高性能になります。ちなみにロードバイク界では「クロモリ」と呼びます。
鉄 → アルミ → カーボン
「鉄パーツを組み合わせた10万円以下のロードバイク」よりも、「カーボンパーツを組み合わせた100万円以上のロードバイク」の方がより軽く、より高性能。要するにそういうことです。
- まずはロードバイクを始めてみたい:~10万円
- やるからにはある程度本格的にやりたい:10万円~30万円
- レースに出て上位を狙いたい:30万円~100万円
- 最速の男(女)になりたい:100万円~
目安としてはざっくりこんな感じかなと思います。
いざ、ロードバイク購入!
先述の価格の目安からいくと、私のモチベーションとしては、
- やるからにはある程度本格的にやりたい:10万円~30万円
あたりでした。
さすがに50万円や100万円はかけられないけど、ビギナー向けの安いのでは物足りない。それに安いのを買ってもいずれより高いのが欲しくなるからある程度いいやつにしておこう。
そうして、選んだのはPINARELLO(ピナレロ)のRAZAH(ラザ)というモデル。
フレームやホイール、コンポーネント類がセットで始めから組み上がっている完成車で、お値段は約25万円。その後ホイールなどのパーツをアップグレードしたり、バイク本体以外のウェアやヘルメット、シューズなども揃えているので使った総額でいうと◯十万円くらいいっています。
なぜ、ピナレロのRAZAHにしたのか
ピナレロはイタリアで名門の自転車メーカーです。レースの世界でもピナレロは有名です。みなさんご存知の「ツールドフランス」でここ数年優勝を飾っているチームスカイ(Team Sky)というプロチーム。そのメンバーが使用しているのがピナレロのDOGMA(ドグマ)というフラッグシップモデルです。つまり、「ピナレロは世界で最速のロードバイク」といっても過言ではありません。
RAZAHはピナレロの中ではエントリー~ミドルグレードの間くらいの位置付けです。私が購入したのは2015年ですが、2019年の今でもラインナップに入っています。カラーはWhite Black、白ベースでカーボンそのままの黒が部分的なアクセントとなっています。
ちなみにロードバイク界では毎年毎年新モデルが出ます。同じモデルで色だけ変わる場合も多く、基本的にその年のカラーは生産分が完売したらもう終わりです。なので「あの年のカラーは良かったけど、もう手に入らない」ということもよくあります。どうしても気に入ったカラーがあったら即決するのが吉……かも?
ピナレロの代名詞、うねうねフォーク
うねうね?なんのこと?って感じですよね。
実はこの「うねうね」こそ私がピナレロを選んだ最大の理由です。
たしかにうねうねだね
この「うねうね」、正式名称をONDAフォークといいます。ちなみにフォークとは前輪を支えている部分的のことです。
通常このフォークは直線的なものが多いのですが、ピナレロのフォークはなんとうねうねと波打ったような形状をしているのです。
このうねうね、剛性だったり空力だったりいろいろな性能面のメリットがあるとメーカーは説明しますが、私が惹かれたのはそういう性能面ではなく、単純に見た目のデザイン。
「何このうねうね!カッコイイ!」
これが私がピナレロを選んだ理由です。
ちなみにこのうねうね、現行のラインナップだとごく一部のモデルにしか採用されていません。先述したドグマをはじめ、現在のピナレロの主力モデルはONDA F8フォークというONDAフォークの発展型が用いられています。そしてこのONDA F8フォークはうねうねしていないのです。伝統的なうねうねフォークのピナレロを手に入れたければ最新モデルではなく、旧モデルを選ばないとということですね。
さいごに
以上、今回は私がロードバイクは始めた経緯と購入したピナレロについてを紹介してきました。
今までに撮った写真をいくつかあげるね
直近の目標は5月に参加することに決めた「アルプスあづみのセンチュリーライド」の完走。参加するのは160kmコース。以前にも参加したことのあるイベントなのですが、ここ最近は冬の寒さもありなかなか乗れていないのでだいぶ衰えているはず……しっかりリハビリして本番に臨みます。
Twitterではデザインのこと、プロダクトのこと、コソダテのことを日常的につぶやいています。もしよければ@michidesign0809をフォローお願いします!
コメント