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最近読んだ本「フリーランスで行こう!」

デザイン
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Michi Designのタカヒロ(@michidesign0809)です。

ここ最近、毎月1冊ペースで本を読んでいます。本を読む方からしたらこのペース、決して多い数ではないでしょうがこの「毎月1冊」というのには理由があります。

弊社には各自のスキルアップのために、毎月1冊業務に関わる本を購入できる制度があります。各自が好きな本を買って、経費申請する形です。デザイン本なんかは1冊あたりけっこう高かったりするので、デザイナーとしてこの制度は非常にありがたいものです。

私もこの制度を利用して、ここ数ヶ月気になった本を購入させていただきました。気になっていただけあって、それらの内容はぜひオススメしたいものばかりなのでこちらのブログで紹介していきたいと思います。

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「フリーランスで行こう!」はフリーランス以外の方にもオススメ

冒頭で弊社の制度について紹介しておいてなんですが、こちらの本はその制度は利用せず自費で購入したものです。昨今、複業を認める企業も増えてきましたが、さすがに会社の経費でフリーランスに関する本を買うなんて「もうすぐ会社辞めますよ」って言っているようなもんですよね(笑)。

まぁそれはさておきこの「フリーランスで行こう!」。現在フリーランスの方はもちろん、これからフリーランスを目指す方には非常にタメになるバイブルのような本だと思いました。また、「フリーランスなんて考えてもいない」ような方にとっても「フリーランスという働き方(=生き方)」があるんだなというのを知ることは何かしらのヒントやきっかけになるのではないかと思うのでぜひオススメしたいです。

そういう私も「これからフリーランスになるぞ!」と決めているわけではありません。今の仕事も会社も好きで毎日が充実しています。正直、「仕事が嫌で会社に行きたくない……」ということがまったくありません。要するに「働きやすい環境」に身を置いているわけです。それは良いことでもあり、悪いことでもある……とまでは言いませんが、この環境に満足して日々を淡々と過ごしてしまうとそれ以上の成長は望めないと思っています。自ら学び、スキルアップして自分の可能性を広げていかなければ。今年の1月からMichi Designという名義で活動を始めたり、このブログMichi Blogを開設したりしているのもそういう思いがあったからです。少し話が逸れましたが以上をまとめると、私は現在は会社員デザイナーであって今後フリーランスになると決めているわけではないけど、フリーランスというものに興味はあるということです。そんなわけでこの本を手に取り、読み進める中でオススメポイントがいくつかありました。

マンガで読みやすい

「そんなことか!」と思われたかもしれません(笑)。ただ私にとってはこれはとてもポイントでした。私、恥ずかしながら本を読むのが得意ではありません。1冊読むのにけっこう時間かかるし、すべての内容が頭に入ったかといえば全然そんなことはありません。その点、私の奥さんは本を読むのが好きで1冊の本をあっという間に読んでしまいます。パラパラめくっているかのようなスピードで読み進めていきます。本当に読んでいるのかと聞くと、内容はしっかり頭に入っているようなのです。ただ、一言一句すべて読んでいるのではなく話のポイントポイントだけを読み進めていっているとのこと。「なるほど」と思いつつも自分にはできない技だなと思いました。

そんな読書が苦手な私からするとマンガは非常に読みやすい。それでいてビジュアルでも頭に残っているから話の内容もしっかり覚えていられる。小学生がマンガで歴史を覚えるのと同レベルの話ではありますが、私にとってはそれがとてもあっているのだと思います。最近は同じ理由でマンガで読む系のビジネス書なんかもいくつか読んでいます。

また、単にマンガだから良いというわけではなく、著者の高田ゲンキさん@Genki119)がイラストレーターだとというのも大きいと思います。作家やライターであれば「文章」が自己表現の手法です。イラストレーターや漫画家であれば「イラスト」「マンガ」がそれです。つまりこの「フリーランスで行こう!」というマンガは高田ゲンキさんがもっとも得意とする手法で描かれた本であり、高田ゲンキさんの考えや思いがダイレクトに伝わってくるのだと思います。高田ゲンキさんの「フリーランスで行こう!」はマンガという形がベストなのです。

フリーランスを目指す多くの方が共感できる

フリーランスを目指す方はその多くが、会社員デザイナーとして経験を積み、ステップアップとして独立(もしくは何らかの不満があって独立?)するというパターンではないでしょうか?私もそれに当てはまるわけですが、著者の高田ゲンキさんもまさにそのパターン。会社員デザイナーから独立したものの、始めは仕事がなく苦労するも目標とする方や奥さんとの出会いを経て、ドイツ ベルリンで活躍するに至るまでの様々なストーリーが描かれています。私もそうですが「フリーランス」という言葉は知っていても、独立後の生活やどのように仕事をとるのかなどその実態はよくわからないという方も多いはず。この本を読むと、高田ゲンキさんという1つの例ではありますがフリーランスとはどういうものなのかがよくわかります。いかに仕事をとるのか、クライアントとの付き合い方、トラブル時の対応など具体的な話題にも触れているので、フリーランスとして活動している方にも参考になる部分は多いと思います(フリーランスでない私が言うのもなんですが……)。

奥さんとの2人脚の姿に憧れる

これはみなさんにオススメできるポイントというより、あくまで私の感想です。ストーリーの中には高田ゲンキさんと同じくフリーのイラストレーターとして活動する奥さんとの姿が描かれています。同じテーブルでPCを並べて2人で各々の仕事をする。時にはお互いにアドバイスしたりダメ出ししたりする。もっとも近い関係かつ同じ職業だからこそ言い合えることがあり、それらは互いに相乗効果となっている。そんな姿を見て、「いいな」と素直に思いました。私はフリーランスではないし、私の奥さんはデザイナーではありません。ただ、奥さんはデザイン関係のリテラシーは持ち合わせているので、今でも私のデザインを見てもらって意見をもらったりしています。あと、よく誤字を見つけて文字校正が入ったりします(笑)。そんな奥さんなので、今後どうなるかは私もわかりませんが、もしかしたら高田夫妻の働き方に近いことができるかもな~なんて思ったりしています。

さいごに

以上、「フリーランスで行こう!」のオススメポイントについて書いてきました。

繰り返しになりますが、現在フリーランスの方はもちろん、これからフリーランスを目指す方やフリーランスなんて考えてもいないという方にもぜひオススメしたい一冊です。

私も日々チェックしている高田ゲンキさんのTwitterは@Genki119です。

ちなみに私もTwitterではデザインのこと、モノのこと、コソダテのことを日常的につぶやいています。もしよければ@michidesign0809をフォローお願いします!

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